中電というメーカーのカートリッジ、いわゆるレコード針を購入してみました。
私はMMカートリッジ派でありまして、雑誌のレビューを拝見して、出力が滅茶苦茶高いのでパワフルな音が飛び出すなと思いました。針圧も高いです。
丸針の3605、楕円針の3675両方購入し聴き比べてみました。アンプはラックスマンLX-32u、アナログプレーヤーはテクニクスSL1500C、フォノイコライザーは今はなき東京サウンドPE100SEです。
少しエージングしてからの感想です。
両方ともボーカルが前に飛び出す傾向は同じですが、丸針の方は元気が良すぎてシングル盤だと音が暴れるかも。
楕円針の方は、針圧が違うのもありますが若干大人しくなります。細かいニュアンスも再現出来てオールマイティでどんなジャンルでも楽しめると思います。
オーディオテクニカ、デノン、シュアー、オルトフォン等色々なカートリッジを使ってきましたが、コストパフォーマンスが良く、音も良く、国産なのは嬉しい限りです。